ログイン(え?ここどこ?あ、なんか如何にも仙人とか神様って感じの人が来た)
『宮中よ、我が世界によく参った。おじぃ様から話は聞いている。我が加護を使ってお前の好きに生きるがよい。気が向いたら教会に来い。都合が合えば多少は話せるだろうからな……。——さてと、心の貧しきものではないのは確かではあるが斯様に凡庸な者のなにがおじぃ様の琴線に触れたのやら。まぁ頼まれていたことはやったことだし、あとはあの者次第。その生き様を楽しませてもらうとしようか。おっと、念話を切り忘れていたか。まぁいいか。精々生にしがみつくことだな。』 "ピロンッ、加護[創造神の関心]を取得しました" (あれ?なんか取得した。あと創造神様もミュートし忘れみたいなことするんだな。そんなことよりもう少し状況説明を……) 「あ、あの……」 (視界が……暗……く……なって……) ◇◇ (ここ……どこだ?真っ暗で何も見えない。でも何か聞こえ……) 『私の坊や、元気に産まれてきてねぇ〜』 (は?胎児からだと?あの爺さんがもう少し説明してくれてもいいだろ……)「イテッ!」 "ピロンッ、称号[最速で神罰を受けし者][神々の関心を集めし者]を取得しました" (え?あれ神罰なの?そんな気軽に神罰って下るの?まぁたしかに爺さん呼びは……)「イテッ!」 (良くなかったな……にしても気軽に神罰使うなぁ、あのご老体は。)「イテッ!」 "ピロンッ、称号[創造神の神罰(え?ここどこ?あ、なんか如何にも仙人とか神様って感じの人が来た) 『宮中よ、我が世界によく参った。おじぃ様から話は聞いている。我が加護を使ってお前の好きに生きるがよい。気が向いたら教会に来い。都合が合えば多少は話せるだろうからな……。——さてと、心の貧しきものではないのは確かではあるが斯様に凡庸な者のなにがおじぃ様の琴線に触れたのやら。まぁ頼まれていたことはやったことだし、あとはあの者次第。その生き様を楽しませてもらうとしようか。おっと、念話を切り忘れていたか。まぁいいか。精々生にしがみつくことだな。』 "ピロンッ、加護[創造神の関心]を取得しました" (あれ?なんか取得した。あと創造神様もミュートし忘れみたいなことするんだな。そんなことよりもう少し状況説明を……) 「あ、あの……」 (視界が……暗……く……なって……) ◇◇ (ここ……どこだ?真っ暗で何も見えない。でも何か聞こえ……) 『私の坊や、元気に産まれてきてねぇ〜』 (は?胎児からだと?あの爺さんがもう少し説明してくれてもいいだろ……)「イテッ!」 "ピロンッ、称号[最速で神罰を受けし者][神々の関心を集めし者]を取得しました" (え?あれ神罰なの?そんな気軽に神罰って下るの?まぁたしかに爺さん呼びは……)「イテッ!」 (良くなかったな……にしても気軽に神罰使うなぁ、あのご老体は。)「イテッ!」 "ピロンッ、称号[創造神の神罰収集家]を取得しました。" (好きで神罰受けてる訳じゃないのに何か変な称号付けられたんだけど!?集めてねぇし!ったく創造神様のくせに心が狭いなぁ!……ん?神罰こない。さては図星か?)「イテッ!」 ◇◇ 1週間後…… (あぁ暇だ〜最初のうちは外の音とかに耳をすませて聞いてたり寝たりで時間過ぎてったけど、流石に暇すぎる。もう気が狂いそうだ。知らん言語で話されるとなかなかに苦痛なんよ。だいたいこういうのは異世界言語的なスキルがあって最初からわかるもんじゃないのかよ。)「イテッ!」 (いったいなぁもう!いや待てよ?たしかにそんな異世界なんて名のつく意味不明なスキル持ってたら怪しいことこの上ないな。見る人が見れば、それこそ異世界という概念を知ってる学者あるいは王侯貴族が俺のスキルのことを知れば最悪の展開にもなりうるか。創造神様、感謝致しま
「先輩、お疲れ様です。」 (ほんっとうに疲れた。それでもこれが上司としての仕事。ならばそれを真っ当するまで!ただちょっとでいいから私に優しくしてくれる部下が欲しい。一応義理で差し入れしてくれて嬉しくは思うんだが……なんかこうもっと仲良くなりたい。) 「おう、お疲れさん。楽しんでこいよ。」 (会社という組織に所属し労働をする以上仲良しこよしが一概に良いとは言えないし、友達作りに会社に来てる訳でもない。それでも俺はもう少し仲良くなりたい。感情面を抜きにしてもこのご時世だと部下のメンタルケアもしていかないといつパワハラで訴えられたり退職代行を使われてしまうかわからない。) 「はい、じゃあみんな行こうか。それでは先輩、お先失礼しますね。」 (誘われたかったなぁ……こっちから誘うと断りずらいだろうしパワハラとかになっちゃうかなぁ……。) この物語の主人公である良いか悪いかで言えばそこそこ良いけれどもモテるほどかと言われる微妙な顔をした彼の名前は宮中 修司。今しがた後輩を見送った彼は39歳でとある大企業で課長をしているサラリーマン。若いうちに課長へ昇進できたことを大いに喜び、さらに上を目指すことをワインを片手に誓いそれはそれはよく働いた。だが今の彼は……鬼〇ろし片手に泣いていた。 (上層部は圧力かけてくるし、部下の育成は上手くいかないし!そもそも私は……いやもう心の中でまで取り繕う必要はないか。俺はこんな仕事することになってんだよ!いい大学に入って大きな会社に入って自分磨きを怠らずにコツコツやれば良いことあるって聞いたのに!なんで!こんなに悲しいんだよぉ!慕ってくれる部下はいない!帰りを待ってくれる恋人もいない!マッチングアプリに登録しても連絡をくれるのは一向に会ってくれないおそらくサクラの女のみ。どうしてこうなった!) 彼は上司にも部下にも恵まれなかった。上司は業務成績について彼に詰め寄り、仕事は彼に押し付ける。その上で彼の成果物は図々しくもむしり取り何もしていない上司が主導でことを進めたことにされる。ただのまるまる太った寄生虫である。 部下も部下でミスが多くその尻拭いに彼が奔走することが多々あり、ミスのフォローのために彼が会社に遅くまで残って作業をすることも多々あった。いつまで経ってもその部下のミスのフォローから開放されることは無く、